埼玉県西部の秩父駅前に位置する道の駅ちちぶ。ここは交通の要とも言える場所にありますがどのような所なのかご紹介します。
記事内で道の駅ちちぶでの車中泊が向いているかどうか〇×で評価しています。
※評価については管理人である私「oetatu」の完全な独断と偏見によるものです。あらかじめご了承ください。
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道の駅ちちぶの場所
住所 | 埼玉県秩父市大宮4625番地 |
電話番号 | 0494-21-2266 |
駐車台数 | 小型81台、大型12台、身障者用2台 |
トイレ | 男24(小18、大5、身障者用1)、女14(身障者用1) |
道の駅ちちぶは、埼玉県秩父市にある国道140号の道の駅です。施設内には、本格的なレストランや、立ち食いそばコーナーが設けられています。
また、無料飲水施設では自然の水「ちちぶの水」で喉を潤すことができます。アニメの聖地が詳しく書いてあるマップがもらえ、アニメグッズの販売や展示も行われています。
平日でも賑わう道の駅で、地元の人にも観光客にも人気のスポットです。
車中泊で快適にすごせるグッズを以下の記事で紹介しているので、参考にしてください。
道の駅ちちぶの周辺の温泉情報
道の駅ちちぶ周辺で立ち寄りやすい温泉は2か所。特に丸山鉱泉では薬草風呂、梵の湯では美肌の湯が女性にはおすすめです。
温泉が併設している道の駅は、以下の記事でも紹介しています。
丸山鉱泉
住所 | 〒368-0072 埼玉県秩父郡横瀬町橫瀨1795-1 |
営業時間 | 平日:11:30~20:00(受付は19時まで) 休前日・休日・正月・GW・お盆:11:30~14:30(受付は14時まで) |
定休日 | 毎週木曜日(祭日の場合変更あり) |
料金 | 平日:大人900円、子供400円 休前日・休日・正月・GW・お盆:大人1,000円、子供500円 |
泉質 | 1000ml中の蒸発残容量0.039g、残存含鉱物イオン(1000ml)中・Ca+(カルシウムイオン)350ppm・Mg2+(マグネシウムイオン)174ppm 等 |
こちらの温泉は温泉ではなく薬草風呂なんですが、ドクダミ・ヨモギなどを使用した風呂がたまりません。実は私も小学生のときに何度も行ったことがある場所です。
内装こそ綺麗になったのものの、山の中で時間を忘れてゆっくりできる丸山鉱泉は個人的にイチ押しです。
梵の湯
住所 | 〒368-0061 埼玉県秩父市小柱309−1 |
営業時間 | 9:00~21:00 最終受付(22:00閉館) |
料金 | 料金形態が複雑なので公式サイトでチェックしてください |
泉質 | ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性、アルカリ性) |
梵の湯は、埼玉県秩父市にある日帰り温泉施設。梵の湯の泉質は、ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性、アルカリ性)で、濃度成分総計は2,569g/Kgと関東でも屈指の重曹泉となっています。
重曹泉は、皮膚の表面や脂肪を分解して洗い流す作用があるので、皮膚系の炎症や疾患に効果があります。また、美肌効果も期待できます。
秩父の自然と重曹泉を楽しむなら、梵の湯がおすすめですよ。
梵の湯には、内湯と露天風呂があり、内湯はとてもぬるぬるしていて、湯温は熱めです。露天風呂は湯温がぬるめで、自然を楽しみながらゆっくりと入浴できます。
梵の湯にはお食事処もあります。メニューは生姜焼き定食やわらじかつ定食などがあります。休憩所も広々としていて、お茶やお水もセルフサービスで提供されています。
梵の湯は高速道路から近く、周辺には秩父・長瀞の観光施設やラフティングスポットも充実しており、温泉巡りもできます。
道の駅ちちぶで車中泊は快適なのか
× う~ん、車中泊は微妙か
道の駅ちちぶは駅から近く、目の前を国道が通っているため常に賑やかです。夜になってもトラックの往来があるため、落ち着いて眠ることができませんでした。
そして周辺にはショッピングモール(ダイソーやウニクス)もあるので、常に車の出入りがあります。
ここで車中泊はやめておき、道の駅みなのか道の駅果樹公園あしがくぼまで移動したほうが良いです。車中泊が快適な道の駅は、以下の記事でも紹介しています。是非参考にしてください。
道の駅ちちぶの施設情報
施設の印象ですが人が多く来ることもあり、飲食店は多い方だと感じました。
また、天然水を味わえるちちぶの水や秩父が舞台になったアニメ作品に関するものも飾られているのでファンには嬉しい施設です。
トイレ
男女の入り口がはっきり分かれており、道の駅の直売場に出る側が男性になっています。
これなら女性も安心ですね。
女性トイレの近くにはレトロ感溢れる小さなメリーゴーランドと、その奥にロボットがあります。
駐車場
駐車場は建物正面と左奥(画像参照)にあり他の道の駅とほぼ同じくらいの広さですが、お隣にショッピングモールがあるのでそこへ行く車と道の駅に行く車でごっちゃごちゃになるため注意が必要です!
とくに週末はここだけで渋滞になることが!警備員もいるのですが冗談抜きにハマります;;道の駅ちちぶ最大の問題かもしれませんね。
但し、時間帯によっては問題なく入れるかと思います。
実際に向かった時間は14時~15時くらいだったかと思いますが、混んではいたもののよく見ると空いている場所が何ヵ所かあるような状態でした。
EVは上の写真の駐車場手前にあります。
機械を挟んで2台停められます。
ちちぶの水
列ができていたほど人気のちちぶの水。
実際に何本もボトルを持ち、施設内を利用というよりはこれ目的で来たような方も見られました。
グルメなリポートができるほど味の細かさはわかりませんが、そのまま飲めるということで実際に飲んでみると確かに冷たくて美味しかったです♪
特産品売店施設
施設内は広く、みそや手打ちそばを中心に幅広く取り扱っています。
こちらで購入したきゅうりのピクルスは1切れが大きく歯ごたえがあり、ほど良い味で美味しかったです。
また、名前が書いていなかったので品種がわかりませんがイチゴも小粒なのにとても甘くて満足の一品でした。
ここに来て初めて知った名物の秩父メープラー。秩父に自生している木から作られたメープルを使ったお菓子のようです。
ゼリーやプリン、フロランタン等幅広く展開しています。
こちらではキャラクターグッズも豊富で、秩父のB級グルメである「みそポテト」をモチーフにしたゆるキャラのポテくまや、あの花、ここさけのグッズも取り扱っています。
ポテくまの着ぐるみを着ているめんま達、とてもかわいかったです。
食事処(秩父食堂、青野)
2021年5月にオープンした麵処青野。実際に訪れた時には人が多く断念してしまいましたが、鶏を使った美味しそうな香りがしていました。
購入の際には券売機で買って注文のようです。
また、手作りハムやソーセージの販売をしているお店もありカレー等の様々な味でソーセージを楽しめます。
他にも施設外にはみそポテトはもちろんソフトクリームや秩父コロッケ等の軽食を食べることが出来る場所もあります。
施設内にある秩父食堂では、そばを中心に取り扱っています。
値段は安いですが、そばプラスで色々付いてくるので少食の方や子供にはキツめの量かもしれません。
特産品売り場のすぐ近くにも食事処があります。
こちらも麺類中心ですが、値段が安いので家族連れにも嬉しい設定です。
あの花、ここさけ関連
興味のない方は飛ばしてください。
道の駅ちちぶの館内入ってすぐや、右側奥にあります。個人的には両方とも大好きなアニメなのでバシっと撮ってきました。もちろんファンには超おススメなコーナーです!
以下写真は過去に撮影したものです。
かやのんなど豪華声優陣のサイン色紙があります♪幼少期のめんまたちもかわいいですね。
作品内で実際に出てきた場所に思わず行きたくなるような飾り方です…!
あの花に関しては放送から5年以上経っていますが未だ根強い人気があります。
というか内容が泣けるので気になる人は是非ご覧ください♪アイキャッチ画像のア●ルが凄く好きなのですが、伏字にしないといけない悲しみ…
道の駅ちちぶ周辺の観光について
周辺の観光では、季節の植物を楽しめる場所があるので景色を楽しみながらお散歩も良いかもしれません。
秩父ミューズパーク
秩父ミューズパークは、埼玉県秩父市と小鹿野町にまたがる自然豊かなテーマパークです。
面積は約300ヘクタールで、音楽堂や野外ステージ、ミューズの泉、大庭園などの芸術・文化施設や、テニスコートやプールなどのスポーツ施設があります。
また、四季折々の花や緑が楽しめる庭園や展望台、ハイキングコースなどもあります。
秩父ミューズパークの名前は、ギリシャ神話の詩歌や文学、音楽などを司る9人の女神「ミューズ」にちなんで付けられました。
公園の基本テーマは「感性と共感」。
「いつでもあえる心のふるさと」を目指しているそうです。
秩父ミューズパークでは、様々なイベントやアクティビティが開催されています。例えば、秋にはイチョウ並木が美しい黄色に染まります。
また、秩父のカエデの木から取れるメープルシロップを使ったパンケーキが食べられるカフェもあります。
秩父ミューズパークは、自然と芸術とスポーツを楽しめる素敵な公園です。
羊山公園
羊山公園は埼玉県秩父市にある公園で、一面に芝桜が植えられた「芝桜の丘」で有名です。
毎年4月から5月にかけて、約40万株の芝桜が色とりどりに咲きます。芝桜の丘からは秩父のシンボルである武甲山を眺めることができます。
羊山公園には芝桜の丘以外にも、ふれあい牧場、見晴しの丘、芝生広場、菖蒲田、わんぱく広場などがあり、家族で楽しめるスポットがたくさんあります。
ふれあい牧場では日本コリデール種の羊と触れ合うことができます。見晴しの丘では秩父市街地を一望できます。
また、芝生広場では桜の木の下でお花見を楽しむことができ、菖蒲田では初夏に紫色や白色の花菖蒲が咲きます。
わんぱく広場では木製遊具で遊べます。
羊山公園の名前の由来は、戦前にこの地にあった県の緬羊種畜場からきているそうです。そのことにちなんで、羊山公園では羊を飼育しています。
羊山公園は「日本の公園の父」と呼ばれる本多静六博士が設計に携わった公園としても知られています。
道の駅ちちぶでの車中泊まとめ
先ほども述べたように道の駅ちちぶは車中泊に向いていません。
やはり主要駅のすぐ近くというだけあり交通量も多く、なんとなく落ち着かないです。そのかわり治安面では良いかもしれません。
ここは、あくまで立ち寄る場所と割り切ったほうがいいでしょう。ですが、あの花のコーナーは観る価値があります。
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。