※2021年7月10日再訪。
千葉県房総半島の道の駅でも屈指の人気を誇る「道の駅ローズマリー公園」。
別名、ウィリアム・シェイクスピアのテーマパークとも言われている通りシェイクスピアの展示場もあります。
道の駅全体が洋風でまとめられており、女性にとても人気のある道の駅です。ここでは美味しいソフトクリームや地元の新鮮野菜、そして沢山の植物も販売されています。
第三駐車場まで完備されている道の駅ですが、その景観のため週末は沢山の観光客でにぎわいます。
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道の駅ローズマリー公園の基本情報
所在地 | 〒299-2521 千葉県南房総市白子1501 HP |
TEL | 0470-46-2882 |
駐車場 | 小型車178台、大型車10台、身体障害者用5台 |
トイレ | 男12、女7、身体障害者用2、兼用1 |
営業時間 | 物産館、フードコート:午前9時~午後4時まで (一部店舗は午後4時30分まで営業) インフォメーション:午前9時~午後5時まで ●駐車場・トイレ・公衆電話などは24時間ご利用いただけます。 |
休館日 | 原則として年中無休 |
当駅では、1月中旬から3月末まで町内で栽培された、新鮮な切り花を展示販売するフラワーフェスティバルを開催しています。50数種類の色鮮やかな切り花が、皆様をお待ちしています。
(出典:国土交通省関東地方整備局)
道の駅ローズマリー公園付近の温泉情報
道の駅ローズマリー公園の付近にある「七里川温泉」は、自然に囲まれた空間でゆっくり寛ぐことができます。
七里川温泉
所在地 | 千葉県君津市黄和田畑921-1 |
TEL | 0439-39-3211 |
料金 | 日帰り入浴料:大人(高校生以上)1150円、子供(3歳~)500円 その他宿泊プラン等については公式サイトをご覧ください。 |
道の駅ローズマリー公園からは結構離れていますが、この七里川温泉は千葉でも珍しい硫黄泉です!
是非とも立ち寄っていただきたいので以下のリンクにて紹介しています。ぜひご覧ください。
道の駅ローズマリー公園の施設情報
全体マップ
真ん中に道路があるように見えますが実際のメインとなるのは真ん中から左側だけになります。
もちろん右側もウォーキングとして楽しむのもアリです。
どこも洋風の建物や景色で整っているので、つい写真を撮りたくなるようなスポットでいっぱいです♪
きれいなお花も咲いているので眺めながら歩くのもおすすめです。
トイレ
メインの駐車場の道路側にあります。木で隠れていて一瞬わかりづらい場所に設置されています。
また、後日公式サイトの館内図を見て知ったのですが、奥側の駐車場にもあるそうです。
駐車場と駐輪場
建物の奥にも駐車場がある通り、週末は特に混雑が予想されますがこのご時世ということもあり現在は昼頃でも比較的メインの駐車場でも空きが見られました。
奥の駐車場であれば、通常の混雑時でも空いているかもしれません。
インフォメーションセンターにある窓から撮影したのであまり全貌は確認できませんが、このようになっています。
また、駐輪場は「はなまる市場」の飲食店側にあります。
インフォメーションセンター
かわいらしい西洋風の建物の中にバラを中心にお取り扱いしている雑貨店があります。
ルームフレグランスやボディソープ、おしゃれな食器などが並んでいます。
道の駅限定の商品ではありませんが、こちらで購入したバラ味の水は一瞬びっくりするくらい濃い目のバラが口内に広がります。
全て飲み切った後はしばらく香りが抜けませんでした。
店内入ってすぐの左側の棚には天使や花冠を被った女の子、ピーターラビットなど陶器の置物があります。
お値段が付いているもの、付いていないものがあったので一部は展示品なのかもしれません。(繊細そうで触れませんでした)
こちらのユニコーンもかわいいですよね。お値段もそこまで高くなく、手が届くならと思いましたが、残念ながら値札が見当たりませんでした…。
建物へ向かう道には、このような庭園も広がっていて天気の良い日はベンチに座って景観を眺めたりゆっくりできそうです。
但し、奥の建物が雰囲気と合っておらず少し残念な気がしました。
雑貨店
インフォメーションの隣には小さなお店が並んでいます。そのうちの一つがこの「手作り工房 ローズマリーの帽子」です。
すべて手作りにこだわっていて、定番から流行りのデザインなど春夏秋冬に合わせて品揃えも豊富!
営業時間 9時30分~16時30分
定休日 無休
こちらの「紅葉」は、残念ながら他のお客さんが入っていて店内もあまり広くないので蜜を避ける為断念してしまいましたが、外から見た印象ではお洋服が見えたのでアパレル系を中心にお取り扱いしているのかと思います。
どちらのお店にも常連客のような方が、店員さんと楽しくお話していました♪
シェイクスピア・シアター
一階にはシェイクスピア・シアターというホールがあります。
<出典:道の駅ローズマリー公園公式>
シアターは様々な利用を目的に英国の中世時代の劇場をイメージして造られたホールで、演劇やコンサート、そして研修会や会議にも利用できるそうですよ。
シアター使用料は、1日7,700円(9:00~17:00)
(市民割引有り) 市内の方:3,850円シアターのご利用は受付順です。
まずは、お問合せ下さい。 〒299-2521千葉県南房総市白子1501
シェイクスピア展示場
インフォメーションセンターの二階にあるシェイクスピア関係の展示場には是非よっていただきたいです。
部屋に入ってすぐ展示されているのは、シェイクスピアの作品の一部シーンを再現した像です。
自動で音声が流れ、物語の一部が語られて臨場感があります。
これまでのシェイクスピア関連のイベントで作成されたチラシやポスター等も飾ってあるので、好きな方には嬉しいですね。
展示場の奥にあるフィギュアで再現された当時の風景です。よく見ると目や口がなくてびっくりしたのですが、一人ひとり細かく作られています。
さらに奥には執筆中のシェイクスピアがいます。
私が訪れたときは冷房が効いていなかったので夏場はこもってしまい長時間の観賞は厳しいかと思われます…。
農産物直売所(はなまる市場)
はなまる市場では地元の農産物や工芸品、外には花も売っています。
とくに枇杷を利用した「びわロールケーキ」や「びわムーンケーキ」等がお土産として人気だそうです。
夏には大きなスイカやメロンも販売しています。
海が近いこともあり、海産物もたくさん並んでいました。大きくポップが出ている「ちばのり」。美味しそうです。
建物入って左側にはフードコートがあり、海産物を使用したどんぶりを中心に取り扱っています。
また、レジの横には道の駅スタンプが設置されています。
こちらは見た目が気になって注文したびわソフトクリーム。ソフトクリームというよりは、食感がシャーベットに近い感じでした。
ローズマリーガーデン
中世ヨーロッパ式庭園で、ローズマリーをはじめ各種ハーブや季節の花が年間を通して咲いています。
ここを進むとちょっとしたウォーキングができます。奥にあずまやがあり宿泊施設らしきものも。ただし飼い犬の糞が多かったので足元には気を付けてください。
アイキャッチの建物から奥に行くと「テイクアウトカフェ ちいさなおうち」というカフェがあります。こちらは道の駅の敷地内ではないのですがオシャレな雰囲気で良さそうでした。
まとめ
房総半島の道の駅とはして珍しく、一番混雑するのは春先のようです。ただし近くに三島海岸があるので通常であれば夏場も混むでしょう。
車中泊をするなら裏の駐車場に停めるのが必須となりますが、正直なところ混雑する道の駅なので静かに過ごしたい場合、車中泊はあまりおススメできません。
以上、【千葉県】道の駅ローズマリー公園での車中泊は厳しいか?でした。