私が草津温泉に行ったら必ず立ち寄る温泉があります。それがこの共同浴場白旗の湯です。共同浴場なのでマナーに注意し、地元の方々に感謝して入浴しましょう。
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草津温泉の共同浴場白旗の湯の基本情報
白旗の湯は、草津温泉の中心にある湯畑の近くにある無料の共同浴場です。白旗源泉という源泉を使用しており、湯の花が多く白くにごった温泉です。
白旗源泉は、酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉で、pHは2.07と強酸性です。皮膚病や関節痛などに効果があると言われています。
白旗の湯には、男女別に内湯があり、それぞれ熱い湯とぬるい湯の二つの浴槽があります。熱い湯は47度、ぬるい湯は44度ほどです。
どちらも激熱ですが慣れると気持ちいいです。
同じく共同浴場の煮川の湯も激熱なんです。
熱い湯は空気に触れていない新鮮なお湯で、ぬるい湯は空気に触れて白濁したお湯です。
白旗の湯は、草津温泉の代表的な共同浴場で、地元の人や観光客に人気があります。入浴する際には、貴重品やタオルなどを持ち込まないようにしましょう。
また、入りすぎや急な立ち上がりに注意しましょう
草津温泉の共同浴場白旗の湯の営業時間
白旗の湯は、午前5時から午後11時まで営業しており、年中無休です。朝8時は清掃のため利用できません。
駐車場はありませんが、天狗山の駐車場から徒歩10分ほどで行けます。
共同浴場白旗の湯の歴史について
ここでひとつ、白旗の湯の歴史について紹介します。
白旗の湯は、草津温泉の主力6源泉の中で唯一、白濁している湯です。硫黄分が強く、湯の花も多く見られます。
白旗の湯の歴史は古く、鎌倉時代に源頼朝が発見したと言われています。頼朝は浅間山で巻狩をした後、草津まで騎馬を進めて、この源泉地を改修して入浴したと伝えられています。
当時は「御座の湯」と呼ばれていましたが、明治三十年に源氏の白旗に因んで「白旗の湯」と改称されました。
白旗の湯は湯畑に面した共同温泉で、草津温泉の中でも最も知名度が高い温泉の1つです。湯畑に沈んでいる小さな湯枠の中が、頼朝が入浴したとされる旧源泉だと考えられています。
白旗源泉には頼朝宮が祀られており、草津温泉伝承を今に伝えています。頼朝宮は草津町指定文化財に指定されています。
共同浴場白旗の湯はタオルが必須
下駄箱に靴をしまい、いざ出陣!
こちらが着替え場になります。御覧の通りロッカーがあるだけです。タオルや替えの下着を持ち込むのを忘れないように。
また、タオルは身体を拭く用のタオルと手ぬぐいのようなタオルの二種類を用意しましょう。特に手ぬぐいタオルを持ち込むのは共同浴場のマナーですので注意してくださいね。
草津温泉の共同浴場白旗の湯の温度
白旗の湯は2つの湯舟があります。
向かって左が熱、右が激熱となっております。そうなんですどちらもかなり熱いです。くれぐれもかけ湯をせずにドボーン!なんてことは無いようにしましょう。
ちなみにいつも左側のほうが白く濁っているイメージですね。
こちらが左側の湯。温度は大体44度くらいです。
酸性でピリピリするため体感温度も高く感じます。最初はとんでもなく熱く感じますが何度もかけ湯をすれば入れます。
そして右側の湯。こちらは温度が45度~となっているので熱いのが苦手な人は要注意!
白旗の湯の泉質と効能
泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
効能:糖尿病・慢性婦人病・高血圧症・動脈硬化症・慢性皮膚病など。
この酸性が癖になるんです。
最後に
共同湯、白旗の湯いかがだったでしょうか。やはり白く濁った硫黄泉は温泉って感じがして良いですね。
草津温泉には多くの源泉がありますが、温泉好きさんには白旗の湯が特におススメです。激熱のお湯も草津ならではです。是非、挑戦してみましょう。
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以上、草津温泉の共同浴場白旗の湯情報でした。